2011/11/09
MIWA
まさか、11月に窓を開けて 仕事が出来るとは思ってなかった。
この秋は、穏やかでとても暖かい日が多い。
厳しい冬をまえに、ほんの僅かばかりの休息をもらったみたいで 嬉しい。
貴重な秋晴れの日、店の窓から眺める紅葉した桜やハナミズキに心和む。
今年になってから、今日まで なんだかとても長かった。(長い時間に感じる)
夏からを考えても 時間の進み方が ゆっくりしている。(気がする)
暑い暑いと言っていたって、気がつけば年の瀬~!! (やべぇ~)
いつもならそんな時期(頃)だ。
『余裕?!』 無い無い…。
震災後、消費者を煽る(あおる)ような行き過ぎた広告や、早め早めで飾り付けられる
イベントのそれが少なくなったせいかもしれない。
盛り上がらなければいけない!! みたいな義務感や、楽しまなければ損をする的な
考え方は、違うだろ~って みんなちょっと気づいてしまったのかもねぇ。
マスコミに踊らされない。 情報が本当に正しいか?
そんな当たり前のことを 改めて考えるようになった。
自分のことは自分で考える。 基本だ。
今週末、市P連のインディアカ大会に出場する。
今年で三年目。 大会一ヶ月くらい前から 毎週学校体育館で夜連習をしている。
先週末は、中学の同窓会が 地元であり出席してきた。(まるで肝試し。おもしろかった。)
秋はイベントが集中するなぁ。
そんな、準備と片付けに明け暮れながら、隙間に本を読んだり、走ったり…。
そして、毎日ご飯を作って掃除をしていたら今日になった、みたいな…。
ほんとうにそんな感じ。
人と会えば会ったで、会わなければ会わないで、考えることはいろいろあって、
不惑の年頃だからなのか、7の倍数の歳(男性は8の倍数)だからなのか、
退屈はしない日々だ。
長男が入った全寮制の高校の学びの方針の影響もあって、『祈る』ということを
が習慣になっている。
震災や起きてはいけない原発事故。被害者は日を追うごとに新たな問題に直面し、
とても終息に向むかっているようには見えない現状。
改めて、ただ『祈る』だけではだめだとわかってきた。
『ミツバチの羽音と地球の回転』
このドキュメンタリー映画を観て、私自身それまでの立ち位置と明らかに変わった。
(先日の長岡アジア映画祭でも上映された)
まさに今年観るべき 一本だと思う。