2009/11/04
MIWA
今年もあと2ヶ月をきっちゃいましたね~。 はやっ(早っ)。
また色々と考えることもあって、9.10月は盛り沢山な感じだった。
秋も深まり、週末ともなれば各地で収穫を祝う祭りやイベントのない日は無いね。
『実る秋』なんだ。
国体が始まった頃には学生スポーツも新人戦が始まり、
息子らは今だに 大会とその練習に明け暮れる日々。 運動会に文化祭、持久走大会もあったり、秋の尾瀬やマイケルの映画も観たり…。
農作物だけではない、人間も同じ。
春からスタート!した何かについて、成果や結果を出す時期でもある秋なんだ。
私も相変わらず定まらない(中身)を抱えて、
とりあえずそれでもカタチにしないと気がすまない性格なんだけど、それが
自分を追い込んでいると気づいてから、気もちだけは楽になっている。
斉藤和義のライヴに行ってきた。 始まるや否やいきなり
会場の皆さんがスタンディング~!!だったから、
《今どきはこうなんだ~。》《初めから自分で盛り上げるのね~。》って
ちょっと感心した。 こういう姿勢が大事。
だから、ず_________っと私もラストまで立ちっぱなし~の、
手叩きっぱなし~の、叫んだり、歌いっぱなし~の♪ みたいな。
途中、あんまり足が痛くって靴を脱いで ソックスになっても座らなかった。
隣の女子は、半分ぐらいで早々と座り その後一度も立たなかったけど
大丈夫、お顔見えなくたって感じますよね、空気。
もう片方の男子は、手拍子が半テンポくらい私とズレてたけど、最後まで立って、
『アンコール!!!!!』って大声を張り上げていたから、許す。
もちろん、見ず知らずのお二方ですが・・・・・。
『隣人と同じ動作(振り)で一体感』 なんか、一句出来たぞ。
曲の合間に今回の新潟で食したものの話や、ホテルでのエロラッキーな話。
歌詞にもさりげなく『新潟~♪』 『新潟の空~♪』って。
そういうベタな事が 結構嬉しいものなんだよね~。
新潟に来て良かった、また来たいって思って欲しい!って思うと
拍手にも 一層気持が籠もる(こもる)。
思っているより自分は『郷土愛』満々だったりする。
謙信や兼続の事も、この夏の日本文理の勇姿も、日本初世界ジオパークに認定された糸魚川の事も、新潟県人として嬉しいかぎり。
今朝、電話が鳴って『今すぐNHKをつけろ!』と、じいちゃん(実父)。
ジオパークの特集。中継で糸魚川ヒスイ峡が映っていた。
しかもこの冬初めての雪が降っていた。
しかし、ナイスなタイミングで降るね~。
渓谷のダイナミックな造形に ヒスイやほかにも大きな岩石がごろごろあって、
まだまだ見ごろの 紅葉する木々に積もった雪景色が 本当に素晴らしかった。
直後、また電話が鳴り『どーだ、すごいだろ~。お前は糸魚川に生まれて良かったなぁ!』
と、またじいちゃん(実父)。
この人はいつだって まるで『俺のおかげで~』的な言い方をする。
5億年前にさかのぼる地球の神秘。
大陸の移動するなかで たまたま糸魚川がその地に成る事は
奇跡的であって、俺のおかげ(的)では無い。
だけど__、今の私の基礎(骨格)は間違いなくあの家庭で築かれたと思う。 それは、
良くも悪くも それ以降の数々の選択に影響しているんだよね。
今気が付いたけど そういえば幼い頃 斉藤和義みたいな若い衆(従業員)が
うちで(自動車整備)働いていたなぁ。
どうりで、懐かしい。
だから好きになったのかも。