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2022/11/09

RYOJI

お茶会


>6日の日曜日、お店を休みにし茶会をしていました。

今年で九回目の四天王茶会、自らを「四天王」と呼んでいますが、「お茶のこと、知ってんのぉ~?」が由来。
当初四名で結成され、現在はねずみ講のように広げ、スタッフは15名ほどに(陶芸家・今氏、切り絵作家・真島氏、映像制作・吉澤氏、そして私)
今回の茶会でのお客さま約70名、11席での入れ替え制。

叩かれてなんぼの四天王、今回のテーマは宮沢賢治「注文の多い料理店」です。

おもてなしを裏返し、お客さまに次々と注文を出してゆく。
お客さまの脳内は心地よい?混乱状態にすることがサプライズ四天王茶会
「堅苦しい」「仕切りが高い」「マナーが分からないから不安」などなど面倒なイメージが先行している茶の湯ですが、「美味しいお茶をいただき楽しむ」事で心がリセットされるもののように感じます。

今回のテーマから主菓子にはなんと目玉焼き、そして角煮です。


恐ろしくリアルなお菓子は正に脳内を混乱状態に! 菓子職人もオートクチュールな菓子作りに真剣に取り組んでいただきようやく完成、見事です。

久し振りのお点前に私だけが緊張気味

「注文の多い料理店」の結末を覚えている方は少ないのではないでしょうか? 私はドアのカギ穴の記憶だけで結末がこんなだったのか!と驚きました。

と言うことで、週末に貴重なお休みをいただき、申し訳ありませんでした。

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