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2022/07/23

RYOJI

今日も楽しくカット

休業して12日目になりました。
ご迷惑、ご心配をおかけしていること、あらためてお詫び申し上げます。

今まで先延ばしにしてきた事、考えなければいけない事など、ゆっくりですが前向きに取り組んでいます。
しかし。美容師として40年近くお客さまと向き合うことで整えられていた他力本願の私は、
R’sに立ち。シザーを持っていないと何だか落ち着かないのです。
このままだと、通り魔的に人を髪を切ってしまうのではにかと不安になったりしている。 不謹慎ですみません**;
そんなことが無いよう、今日もウイッグを相手にカットをする。

彼女のお悩みは表面の髪と耳周りが極端に薄いこと、でもあまり切りたくなく、ボブにしてほしいと話してくれた。

そこで希望通りあまり切らずにボブカットし、見てもらうことにしました。
パツンとしたボブでは末広がりになり薄さが強調される為、グラデーションを付けることでポイントは上がりシルエットはまとまる。
ただ、耳まわりの薄さは隠せない。

そこで提案!←ホシノの得意とする?受け止めている様で勝手に進めてゆくいつものパターンとなる。スミマセン

「サイドの髪の延長をあごラインまで上げて、より立体的に動きのある感じにしたらいいと思うよ♪」 ←ずいぶん前から決めていた。 スミマセン

レングスを短くする事で耳まわりの薄さは無くなり、トップも段を入れ丸いフォルムになるよう角を取る。(料理の下拵え、面取りのイメージ)
そうすることで伸びてきてもハネにくく、優しい印象のスタイルになり、弱った毛先の細い髪やダメージ毛はなくなり、ボリュームに加え艶やかにね。

この後もショートカットへ進むが今回はこの辺で

カリスギ美容師のつぶやきでした。

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